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さがフード&コスメラボ研究成果

「さがフード&コスメラボ」(正式名称は「さが機能性・健康食品開発拠点事業」)佐賀県からの補助により、佐賀県産業イノベーションセンターが運営している事業で、機能性を活かした食品やコスメ関連商品の創出を支援することにより、佐賀県内に付加価値の高い新産業の集積を図ることを目指しています。その一環として、当センターでは研究員を設置し、商品開発に繋がる研究開発として佐賀県内農林水産物等の機能性成分や化粧品素材に関する基礎研究を実施しています。このページではその成果を紹介させていただき、佐賀県内事業者様の商品開発にお役に立てれば幸いです。

●論文

◆エゴマに関する論文

①Gaihre YR, Tsuge K, Hamajima H, Nagata Y、Yanagita T. The contents of polyphenols in Perilla frutescens (L.)var frutescens (Egoma) leaves are determined by vegetative stage, spatial leaf position, and timing of harvesting during the day. J Oleo Sci.70: 855-859 (2021). (エゴマ葉のポリフェノール量は生育ステージ、葉の位置、日中の葉採集時間によって決まる) 

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②Gaihre YR, Iwamoto A, Oogai S, Hamajima H, Tsuge K, Nagata Y, Yanagita Y. Perilla pomace obtained from four different varieties have different levels and types of polyphenols and anti-allergic activity. Cytotechnol. In press (2021). (4つの異なる種のエゴマ搾りかすは異なるレベルのポリフェノールと抗アレルギー作用を有する)

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◆レンコンに関する論文

①Iwamoto A, Yamauchi R, Oogai S, Tsuruta Y, Tsuge K, Nagata Y, Yanagita T. Lotus root extract inhibits skin damage through suppression of collagenase production in vitro. Cytotechnol. In press (2021).  (レンコン抽出物は、試験管内でコラーゲナーゼの阻害を介して皮膚障害を抑制する)

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◆ポリフェノールに関する論文

①Shigeki Oogai,Hiroshi Hamashima, Kaede Yamasaki, Yasuo Nagata, and Teruyoshi Yanagita, New Insights into Polyphenols in Plants as Potential Modulators of Atherosclerosis by Acting on Lipoprotein Lipase: In Silico Molecular Docking and In Vitro Studies. ACS Food Science and Technology. In press (2022) (リポタンパク質リパーゼに作用することによるアテローム性動脈硬化症の潜在的な調節因子としての植物中のポリフェノールへの新しい洞察:in Silico分子ドッキングおよびIn Vitro研究)

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●特許

◆アスパラガスに関する特許

発明名称β—ヘキソサミニダーゼ放出抑制用及び/又はIgE産生抑制用の組成物および、アレルギーの予防治療用及び/又は抗炎症用の組成物、脱顆粒抑制用の組成物、ならびにその製造方法。
登録番号特許第6456996号
概要【課題】新規のβ-ヘキソサミニダーゼ放出抑制作用やIgE産生抑制用を有する組成物を提供する。
【解決手段】アスパラガス由来の糖脂質またはリン脂質の少なくとも一方を有効成分として含有する、β-ヘキソサミニダーゼ放出抑制用及び/又はIgE産生抑制用の組成物。当該組成物は、優れたβ-ヘキソサミニダーゼ放出抑制作用、脱顆粒抑制活性、IgEの抑制活性を有し、各種医薬用組成物、化粧料組成物、サプリメント、機能性食品等に配合して用いることができる。
発明
名称
アスパラガス抽出物の製造方法
登録
番号
特許第6456997号
概要【課題】アスパラガスを原料とした、有益なアスパラガス抽出物の製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程を有することを特徴とするアスパラガス抽出物の製造方法。
工程(1):原料アスパラガスを、温度80℃以上の条件で加熱処理する工程
工程(2):工程(1)で得られた加熱処理後のアスパラガスを抽出溶媒に接触させ、アスパラガス抽出物を得る工程

◆レンコンに関する特許

発明名称炎症性サイトカイン産生抑制用の組成物
登録番号特許第6667773号
概要【課題】新規のマトリックスメタロプロテアーゼ産生抑制用及び/又は炎症性サイトカイン産生抑制用の組成物、及びその応用品を提供する。
【解決手段】プロアントシアニジンを有効成分として含有するマトリックスメタロプロテアーゼ産生抑制用及び/又は炎症性サイトカイン産生抑制用の組成物。プロアントシアニジンとしてはレンコン由来のプロアントシアニジンが好ましい。当該組成物はマトリックスメタロプロテアーゼ及び炎症性サイトカイン産生抑制作用に優れ、人体に対する毒性や刺激性が少ない。そのため、化粧料組成物、機能性食品等の用途に使用することができる。

●学会発表

①大貝茂希、山崎楓、永田保夫、柳田晃良。「In silico molecular dockingを用いたpolyphenolのリポプロテインリパーゼ阻害作用の評価」日本農芸化学会 2021年度西日本・中四国関西支部合同大会 (2021年9月24,25日)

②古場一哲、吉川美郷、西原花笑、浜島浩史、大貝茂希、山崎楓、城内文吾、桂城博行、永田保夫、柳田晃良。「エゴマ搾りかすの摂取がラットの血清および肝臓脂質濃度に及ぼす影響」 令和3年度 日本栄養・食糧学会九州沖縄支部会 (2021年10月29日)

★研究成果を分かりやすくまとめたチラシはコチラ↓

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